drug to medicine
悔やんでも嘆いても仕方ない過去。
俺が病気になった事実。
病気で失ったもの。
病気で得たもの。
これらと共にこれから生きていく。
酒とゆう依存ドラッグにやられ
酒とゆう処方箋で回復し
己とゆう強くもあるが脆い鎧を着て生きる。
いい家族、いい人達に出会えた。
酒があったから出会えた人達
酒があったから離れていった人達
酒があったから失った大事な人達
これから酒に支配されるつもりもない
酒を支配するつもりもない
今歩いてる「この街」に惹かれ自分を失う事もない
怒りに似た感情が最近湧き上がる
でも怒りではない。
医者でも薬でも専門家でも治せないこの病気を
心配してくれたり
救おうとしてくれた人達
俺も依存症、これから鬱になり得る後輩がいる。
俺やから言えること
できる事もある。
踏み込まず、差し伸べず
「変わらず俺はいる」
ただそれだけを。