失敗

あと何回失敗したら底つくんやろ。

 

おかんが寝込んでしまった。

 

そら期待からガンッときたやろな。

 

生活、マインド、戻りつつあった。

 

その時に、飲みに行った。

 

月6回休むと決めてから初めての平日の休み。

 

何で行ったんやろ。

 

回復段階といえまだまだ脳が疲労してたからか。

 

昼間であろうと、飲みたくなったら家で飲もう。

 

家族の病気、改めて実感した、今までより強く。

 

もう繰り返したらあかん、今までもわかってた。

 

今回だってそう。

 

繰り返すつもりはない。

 

発作が怖い。

 

入院について誤認識してた。

 

どうせまたきっかけがあれば飲むから、と。

 

でも違う。

 

常習的な飲酒習慣をたったの1回でも止めて、今までの自分、今の自分、これからの自分を俯瞰で見る為にも、入院が最優先事項。

 

失敗したらまた入院したらいい。

 

今までみたいなかっこつけじゃなくてな。

 

俯瞰視するのはやってた。

 

時間も作った。

 

でも酒が邪魔をしてた。

 

病院行く、入院するのは勝ち。

 

今までも認めてたけど、甘かった。

 

心のどっかに潜んでたんやな悪魔は

 

俺の性格を利用してまだまだ自分はやれると思わせて。

 

でもな、もう無理。

 

俺がどんなエリート思考だろうが勝てない。

 

人間では勝てない。

 

環境を断つしかない。

 

頑張ったよ、ほんまに頑張った。

 

足りなかったといえ、自分の精一杯。

 

でも本気で勝つには、弱すぎた。

 

エリート思考がまだ健在なうちに。

 

これまで無くしてしまったらもう終わり。

 

ほんまの底はどこにあるんやろと考える。

 

家族は一度失った、って考えたけど距離が空いただけ。

 

愛は残ってた、お互いに。

 

愛が残ってたからこの2年を経て今救ってもらえてる。

 

家族愛さえ奪い去る病気。

 

でも母親は他の誰もが愛を無くしても愛を捨てれない、そうゆう意味ではすごく苦しむ可哀想な人。

 

産んで愛を持って育ててくれた1番愛すべき人を、自分勝手に傷つけて苦しめて、愚かな人間、世の中で1番愚かな人間。

 

飲みに行って、誰かを殺めて、出所すればまた飲んで

 

人格、心、仕事、思考、愛、友達、感性

 

何もかも失ってひとりぼっちになっても酒だけはある

 

そんな人生がこの病気の末路。

 

身体は年々歳を重ねて、身体が壊れて病院にも行けずに死んでいく

 

尻拭いは家族に残される。

 

ほんまの、あと一歩。

 

良い方向にも悪い方向にも。

 

もちろん悪い方向にあと一歩踏み出すつもりはない。

 

病気は確実に進行してる。

 

俺がいい人生をつくろうがつくらまいが。

 

那智大社、闘鶏神社の神様が導いてくれた。

 

もう1発失敗させて、入院を決断させる。

 

40歳の自分を描き始めてた。

 

いい40歳だった。

 

でも今入院を今のレベルで決断しなかったらその40歳は遠ざかってた。

 

どうせ迷惑かけるなら、自分が1番良くなる方。

 

それが入院。

 

どれだけ愚かな事か。

 

いい次男を新たに始めて

 

でもな、いずれこうなってた。

 

本当の家族になるには、俺が闘わなあかん。

 

結果、虚像だった。

 

奥に悪魔がおった。

 

家族を守る為なら、俺は手段を選ばない。

 

他人に迷惑かけたって構わない。

 

いい人間、いい人生、いいトレーナー、いい息子、いい弟、いい兄、いい叔父、いい甥っ子、いいいとこ

 

それになるには病気の回復

 

もう、辛いとか、悲しいとか、感じなくなってきてる自分もおかしく感じる。

 

はじめにお金借りようか考える。

 

多分、貸してくれる。

 

でも、踏み止まる。

 

何が正解か、もう今の俺には判断できない。

 

素敵な人達だった。

 

結局、病気人格が終わらせた。

 

どれだけ強い人に支えられようが

 

「人間」は弱い、勝てない。

 

死んだらあの世で何を思うんかな。

 

誇り高く死にたい。

 

今死んだら、それはない。

 

由美が言った。

 

「ほんま早よ津波来て死なんかな」って

 

今、分かる。

 

おかんが質問した。

 

「もう一回付き合えるなら誰?」

 

由美と応えた。

 

人間の強弱とタイミングもある。

 

強弱ってゆうか、タイミングに応じた強弱。

 

由美が病気を認識させてくれて、あの人が病気と向き合わせてくれて、2人との思い出が病気の進行に気付かせてくれた。

 

並べるのは失礼やけどここは誰もいない俺1人の部屋。

 

あの不倫劇から早く解散したかった。

 

意思表示はしたけど行動できなかった。

 

由美と解散した。

 

酒が呼び戻した。

 

2020年末、ようやく解散した、全員。

 

2人とも、何も悪くない。

 

俺1人、最後の最後まで加害者。

 

神の使いだったんよな、きっと。

 

類稀なる人生。

 

生きて、導かれるままに正しく選択していけば

 

「あの時は大変だったよなー」って家族で言う日は来る、って分かってる。

 

今、正しい選択ができない。

 

多分、これからもできない。

 

入院に前向きになれた、これが神様の導きに思う。

 

昨日の失敗も、導き。

 

人間では勝てない病気の過ちに、人間味を出す必要はない、悔しいとか、悲しいとか。

 

生きたい、終わりたくない、だからもがいてるんやろ

 

生きたい、死にたい、その繰り返しを毎日繰り返す日々って、エグいよな。

 

何が悪かったんやろ、って考えも間違い。

 

正しい方向に生きたこの2年間、失敗しながらも。

 

でもな、正しい正しくないは全く関係なかった。

 

病気は病気、亀田次郎は、亀田次郎、土俵が違う。

 

5年後何をして何を思うやろう。

 

10年後、20年後、何を楽しみ何を求めて生きてるんやろ

 

未来をめっちゃ考えるようになった、明確に現実的に。

 

このブログ、終わりたくない。

 

いいよ、飽きるまで書こうよ。

 

1月16日の1:04、この日付時間は残る。

 

唯一続けてるな、これ。

 

一旦おかんとのラインやり取り見よ

 

感謝の気持ち、今、分かる。

 

あっ、終わりや。

 

また戻ってきて編集するかも。